36 Pregnancy Daiary 36歳妊娠・出産、37歳からの子育て日記

36歳で子宮筋腫・子宮内膜症持ちで初めて妊娠。主に自分の記録用。

帝王切開ー3日目(MFICU)

3日目の朝、予想していなかった恐ろしい事がおきました。

看護師さんが「腰の麻酔を後で外します」と言ってきたではありませんか!!!

手術中に産婦人科のドクターが麻酔が無くなるまでって言ってたからケチって追加の

カチカチしなかったのに!!!まだ無駄に沢山残っている。。。話がちがうじゃない!

キーっ!!!この神の薬が無いとその後どんな地獄が待っているか私は知っているのだよ。。。子宮筋腫の手術の時もこの麻酔が切れた後の方が痛かったから。。もう私はヤク中の人のようにこの麻酔薬に心酔している(当時はね)のに、その私から突然奪うとはーーー。心の準備も出来てないのに。。。心の中で動揺と怒りを抑えられない私ですが小心者なので「はい」としか言えず。次回妊娠する事があったら事前のネゴシエーションをきっちりしないとな。

 

気持ちを切り替えて、残りの麻酔を押しまくる。と言っても実際薬が入るのは5分だか10分あけないと入らないらしいけど。そうこうしてたら麻酔科医の先生がやって来たのですが、この方はただ様子を見に来ただけで外すとは知らなかったらしい(やたら伝達事項が共有されていない病院なのである。大丈夫かいな。。)。その先生に後で外すらしい事を伝えたら驚いてました。その先生がすぐに戻って来て「もう薬はストップしてるらしいのでカチカチして下さい!!カチカチすればまだ入りますから!!」と言って下さったので「はい、カチカチしてます!!」と言ったら「それなら良かった!」と去って行きました。あぁあの先生も麻酔を外したらどれだけの痛みが襲ってくるのか分かっていてわざわざ言いに来てくれたんだ。。ありがたや。麻酔科の先生って人付き合い苦手そうな人ばっかり(失礼ですみません。。)だけど、お話すると麻酔について情熱的に語る方が多くて私は好きです☆

 

そしてついに外し担当の医師が現れ、さくっと外していきました。外す時の痛みは特に無し。外してからどの位で痛みがやって来たか正確に覚えていないけど、まーーー痛いですわ。これが本当の術後の痛みですわ。子宮筋腫の術後より痛かったです。

トイレまで歩くのも決死の覚悟。起き上がるのも、ちょっと動くのも。ベッドをリモコンで動かして、体位変更は柵を掴んで腕力のみで。次妊娠する事があったら腕力だけは鍛えておこう。この為に。鎮痛剤を点滴でしてくれるというので即お願いしましたが、

あの神の薬程の威力は当然無く気休め程度でした。

 

この日の朝食はお茶、十分粥、コンソメスープ、牛乳でした。

 

午前中に持病の検査の為、あちこちに車椅子で出かけたのですが、車椅子から降りて

検査台に移動するのが地獄の痛みでした。ヨロヨロとしか歩けないし起き上がるのもやっとなのに「ゆっくりでいいですよ〜」といいつつ急いでるのでグイっと私の身体を起こしてきた検査技師の方に殺意を覚えましたわ。。。てか、こんなに移動したりするならこの検査終わってから午後に腰の麻酔外したら良いんじゃないの?!麻酔してたらスタスタ歩けたのに!この病院は段取りがもの凄く悪い。。産婦人科と持病のお医者さんの意思疎通が出来てないのよね。持病を持つ合併症妊婦にもチーム医療でやってます的に書いてあるけど、そこはやっぱり大学病院で縦割り的で患者の事を一緒に考えてやってる感はないわ。どちらかというと持病の先生の意見が絶対で産婦人科は文句言えないみたいな感じで合併症妊婦が面倒そうなイメージ。

 

この日、お風呂に入れる予定だったのですがお風呂が一杯で入れなくなり髪だけ洗える事になりました。MFICUには洗髪台みたいなのがあって元気だったら椅子に座りながら自分で出来そうだったのですが、検査から戻った私は痛みでそんな事出来る訳も無く、

どうしようと思ったら看護師さんがストレッチャーに乗せて寝たまま洗ってくれました!申し訳無い気分で一杯。てかこの洗髪も麻酔効いてる間だったら自分で出来たけどね。

 

お昼ご飯は七分粥と普通のおかず。

夕飯も七分粥と普通のおかず。お肉!

普通のおかずが出るならご飯ももはやお粥の意味が分からない。。。色々とつっこみ所満載の病院食です。

 

次の日恐らく一般病棟に移れるので今日のうちに夜のお世話もやってみましょうという話になり、この日から夜のお世話もする事になりました。ちょっと動くだけで死にそうに痛いのに赤子が泣く度に力を振り絞って起き上がるのは地獄でした。。点滴しながらの赤ちゃんのお世話は大変。でも、赤ちゃんの為だとなんとか起きられるのが不思議。お母さんになったんだな。

 

 

 

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帝王切開ー2日目(MFICU)

2日目の朝、待ちに待った朝!!

朝におしっこの管を抜いて、一人でトイレに行けるようになると水分摂取が出来るのです!!!飲み物大好きな私は痛みより絶飲が一番辛いです。

 

朝、さっそく管を抜いて貰い(この作業は痛み無し)、トイレへGO!

点滴の棒を持ちながらヨロヨロとトイレへ。私のベッドの真隣にトイレがあった為

近くて助かる。。痛くてあるけないという程では無く痛いけどなんとか歩けるレベル。

子宮筋腫の手術をした時にはトイレに行っても尿が出なくて何回目かのチャレンジでやっと出たので今回もそれを危惧していたのだけど、今回は1回でクリア!!

 

その後念願の水分!!お茶が出たような気がする。で、それを飲み干して異常が無かったのを見届けて、フリーで飲み物が飲める許可がでました♪足はまだマッサージ器がついたまま。これは気にいってるからいつまでも付けていてもいいんだけど。

 

私が入院していた病院は普通の妊婦さんだと多分この時点で一般病棟に戻れるみたいです。私はちょっとした持病がある為、主治医のOKが出ないと出られないとの事で。

で、午前中に主治医が現れたのですが、朝一でした血液検査の結果貧血なのでもうちょっとMFICUにいる事になりました。。。で、鉄剤の点滴開始。本人はそんなに貧血の症状は無かったんだけどねー。ここで今までしてた酸素マスク(鼻に通すやつ)と足のマッサージは終わり。酸素マスクも持病の主治医の指示なので普通の妊婦さんは無いとの事。鉄剤の点滴も同程度の貧血でも普通はしないと看護婦さんが言ってました。持病のせいで色々妊娠出産と検査がやたら多く、事前に管理入院した事もあり面倒な事が多かったけど、この酸素と鉄剤は助かったな〜。酸素は身体に染み入る。早く元気になれそうな気がする。実際、怪我が早く治るっていうもんね。鉄剤も血っぽい色の点滴が入っていくのを見ると早く元気になれそうな気がする。出産後の写真を見ると私は本当に顔色悪かったので貧血だったのかな。そんなに出血量は多く無かったと思うんだけど。

妊娠中期頃から貧血になったので鉄のサプリメント飲んでたんだけカバー出来なかったな。今も授乳の為に鉄サプリは続けているけど、これは次の妊娠中も続けよう。

 

そして再び待ちに待ったお昼!

食事も解禁!!メニューは、、、お茶・コンソメスープ・十分粥・塩・野菜スープ。

基本全部液体^^; でもとっても美味しく頂きました♪ヨーグルトやプリンの差し入れならいいとの事で早速主人にオーダーのメールを。

 

お昼過ぎに主人が面会に来て、3人で過ごす。この辺の記憶が薄っすらしててこの頃

ベビーのお世話をどの程度してたのか覚えていないのですが、まだおっぱいは出ないのでミルクをあげていて、おっぱいは練習程度にくわえさせる程度だったような。おむつとかのお世話も看護婦さんがしてくれていたような。この日も夜は預かってもらいました。

 

夜ご飯は十分粥、コンソメスープ、お塩、牛乳、ジョア。またまた液体で。これもまた美味しく頂きました。

 

この日も肩の激痛に悩まされました。。

 

 

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帝王切開 術後当日(MFICU)

もう記憶がうっすらしてしまっているけど記録の為覚えている点を書いておこうと思います。これから帝王切開になる方の参考になればいいな。帝王切開の方のBlogを探したのだけど自然分娩の方に比べて記事が少なくて。何でかなと思っていたけど、実際に産んでみて、帝王切開の方が産む痛みは少なくて楽だけど、産後の回復が遅いからみなさんブログどころじゃないんじゃないかな?

 

ベビーが生まれてから縫合とかして2時間後にMFICUに移動しました。私が入院した大学病院では帝王切開後は翌日までMFICUに入るルールになっているようです。私の場合持病があり、そっちの状態次第でいる日数が変わるとは事前に言われてました。事前といっても手術2日前位に看護士さんから又聞きで聞いたレベルですが。。こういう話はもっと入院前に言ってくれないと心構えがねぇ。。

 

MFICUの部屋は大部屋だけど隣とは薄い壁で仕切られていて、部屋全体がコの字型になっていてベッドで囲んでコの内側にナースステーション的な作業スペースがありました。私が入院した時は隣は空き、隣はトイレで、他に切迫早産の方が2〜3名入院しているようでした。

 

MFICUに入るといつのまにか両足に血栓予防のマッサージする機械みたいなのが取り付けられてました。私はこれ初体験だったのですが気持ち良くてかなり癒やされました。外すのが残念だった位。夜中寝たきりになってる時も気晴らしになるというか。あれ、買えるなら家でも昼寝中にやりたい位だなー。もし二人目を産む事があったら帝王切開は憂鬱だけどあれは楽しみだって位好き。

 

部屋に入ってからすぐに主人と実母が面会に来て、その後すぐにベビーがコットに入れられて来ました。私は手術室ではちょっとしか見れなかったからこれが初対面。

ちょっと抱っこ。身体が動かない為ベッドで横に少し置く感じ。

この時は感動的というより、産声が小さかった事が気になって「大丈夫だった?」

という心配の方が大きかったかな。臍の緒が首に二重に巻いていた(臍帯巻絡)事が

ベビーとの感動の対面を薄れさせたような。。対面から少ししてから看護士さんに連れていかれたのかな?私が妊娠糖尿病だったせいで生まれたてのベビーの血糖値が下がりやすいので生後しばらくは血糖値を測ると言われてました。それで連れていかれ、少し血糖値が下がってしまったのでと糖水を飲ませますと言われました。看護師さんに哺乳瓶で糖水を飲ませて貰って、初めての哺乳瓶なのに上手にゴクゴク飲む姿が可愛くて、ここで「可愛い〜!!」という気分の盛り上がりがあったかもしれません。

 

その後、初めての授乳の練習でしたが出る訳でもないのでちょっとくわえさせたという程度でした。記念に写真を撮りました。

そうこうしてる間にお昼の時間になり実母が帰り、主人と二人でまったりしていると

突然もの凄い叫び声がドア越しに聞こえてきました(驚)。MFICUの中に分娩室があり

ちょうど二人の妊婦さんが出産のクライマックスになってたようです!!!たぶん随分前から分娩室にいたのでしょうがそんなに大きな声じゃなかったのか、最後の最後の

いきみの所から聞こえてきて、聞いてる私と主人はもの凄く痛そうで、、、本当に帝王切開で良かったね。。。普通分娩はとても大変そうだという意見にまとまりました。

主人はその叫びに耐えきれずに昼食の為に部屋を離れました。動けない身体で「助けてー!!!」「痛い!痛い!痛い!」という物凄い叫び声に震えましたが、この叫びのお陰で帝王切開の術後の辛さもやや減ったような。。しばらくしてから二人とも無事にご出産されたようでホッとしたのですが、しばらくしてから分娩の時より激しい叫び声で

痛い!痛い!痛い!!!痛いよーーーーーーーーーーーーー!という叫び声が。

後で助産師さんに聞いたら会陰切開の縫合で麻酔が効いて無かったらしい。分娩ってあんなに叫ぶものなのか聞いてみた所、私が遭遇したお二人はかなり叫ぶタイプの方だったとの事でした。

 

無事ご出産後すぐに、ご主人が助産師さんに「妻がおにぎり食べたいと言っているのですがあげていいですか?」「どうぞ〜」という会話が聞こえて来て、あぁ普通の分娩は産む時大変だけど産んだ後の回復が凄いな〜羨ましい〜と身動き出来ず、飲まず食わずの身で羨ましく思いました。

 

その後、主人が戻るまで暇だけど興奮して眠れないので友人に出産報告をスマホでして過ごしました。ベビーは足元にコットに入っているんだけど、角度的に殆ど見えず。

途中、熱が出てきたのか暑かったので電気毛布を外してもらいました。

 

主人が一度戻って来てから面会時間終了まで一緒に過ごし、夜へ突入。

夜はベビーを預かってもらってひたすら寝る。痛みは麻酔が効いているのであんまり無かったような。寝てる間の足のマッサージ器が気持ち良く、夜中に起きた時も気分転換になったな。気持ちいいーと思いつつまたウトウト。

腰に入れてる麻酔は痛い時に押せば追加が出て来るシステムになってるんだけど

この時私は早く無くなるのを恐れてケチってあまり押さなかったのです。まぁ耐えられる程度の痛みだったし。

 

出産当日の夜は動けない、絶飲食なのでとにかく時間が過ぎて明日が早く来る事を祈りつつひたすら無の境地で寝るしかないです。あー水飲みたい!!とか思うとますます欲望が激しくなり悲しくなるので、とにかく無の境地。時間が1分1分過ぎるのを感じ、

あぁ明日へ1分近づいたと思うのです。これは子宮筋腫の手術の時に得た経験なので

今回帝王切開の時も心穏やかに過ごせました!初めて手術した方は出産に加えて手術なんて大変ですよね。あと、産後一般病棟に戻るとベビーのお世話でぐっすり眠る事は不可能だし、家に帰ってもしばらく一晩中寝るなんて幸せな事は訪れないので術後の日は

スマホいじらずにひたすら寝溜めする事をオススメいたします!今出産日に戻れるなら

自分に「出産連絡とか後でいいから今は寝ろ」と伝えたいです。。。

 

比較的穏やかに過ごした出産当日ですが、お腹の痛みが吹っ飛ぶ程の痛みに夜中襲われました。それは肩の痛みです!!!夜中に目覚めると何故か肩が痛い。私は肩が弱く良く軽く外れてしまうのですが、外れた並みに痛い。肩がもげそうに痛い。腰に入っている麻酔はお腹まわりにしか効かないので肩が猛烈に痛い。。。でも一見手術と関係なさそうだから看護婦さんにも言えない。。。夜中にスマホで「帝王切開 肩 痛い」で検索すると、同じ様な痛みに襲われる人が沢山いてホッとしました。手術の影響でそのうち収まると書いてあったので一応安心。しかし本当に痛かった。もう一度書きますが、肩がもげそう!!!次回妊娠する事があったら肩の痛みの件は事前に麻酔科の先生に聞いておこう。痛み止めも貰おう。

 

そんなこんなで翌朝を迎えます。

 

 

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帝王切開ー出産編

ベビーが寝てる間にHulu見ながら記憶を辿りつつ帝王切開の記録を。もう育児でヘトヘトで殆ど記憶が薄れているのだけど。。。

 

麻酔やもろもろの準備が終わってから産婦人科医が電話で呼ばれたようで男性の医師が二人現れました。私のお腹の前には術野が見えないように布があって右側にいた恐らく助手っぽい若手医師の顔は見えなかったけど、執刀医は背が高かったので辛うじて顔が見えました。ここの病院、誰が執刀するのかとか、執刀医からの挨拶とか一切無くて

手術するまで謎のシステムなんです。。他の病院はどうなんだろう。。で、見えた顔は

最初の頃に一度だけ外来で診てもらった先生で知ってる先生でした。しかも前日の検診に来て(というか変わりがないか毎日事務的に聞きにくるだけの検診)で「いよいよですね。」的な事を言って来た医師でした。前日に来た時に「明日は私が執刀します。」

位言ってくれてもいいんじゃないかなー。と手術前にイラっとしてしまいました。

手術が始まるにあたって医師から「始めます」とか挨拶があったかなー。記憶が無い!

 

手術が始まる直前、何故か鼻の表面が痒くなってしまって「鼻が痒いので掻いて下さい」って言いたいけど恥ずかしくて言えない!!という葛藤で手術のドキドキ感とか緊張感が薄れました。覚えてるのはお腹に消毒液を塗ってる感触。

意識がある中で手術をされるのは初めてだったので、実は麻酔が効いてなくて切られた瞬間めちゃくちゃ痛かったったらどうしようという不安はあったのだけど、切られる瞬間の記憶もこれまた無い。。

 

よく分からないうちにお腹は切られ、赤ちゃんの所に到達するまで何かの作業があり、

しばらくしてから看護士さんから「赤ちゃんもうすぐ出ますよ〜」声がかかり

「ついに、、ご対面か〜」とドキドキしてました。

すると執刀医が赤ちゃんをグイグイお腹から引っ張り出すのを感じました!「あっ、引っ張られてる!!出て来る!!」と思ったのですが、グイグイが2、3度続き、先生がかなり引っ張っている。

「あら、ベビーちゃん、お腹の中がまだいいのかな。しがみついてるのかな〜」

なんて微笑ましく思ってたら、執刀医が「うわっっ!へその緒が二重に巻き付いている!!」とやや大きな声で呟き(誰に聞かせたかったのだろう。心の声が出ちゃった感じでした。)、私も「えっっっっっっ」と思ってた瞬間にベビーのか弱い、小さな産声が聞こえました。その後、看護師さんが「◯◯時◯◯分◯◯グラム」的な事を言っていたような。

 

生まれた瞬間の感情はなんとも書き表せないんだけど、安堵感、赤ちゃんを8ヶ月お腹の中で守り育てて無事に生まれた安堵感が一番だったかな。重大な仕事を無事に終えた安堵感と自分がこの8ヶ月間頑張った事へ「良く頑張っだそ自分」というねぎらいの感情で一瞬、感極まって泣きそうになった。仕事でも大きい仕事が無事終わると感極まって一人泣きそうになる体質なので、出産も大きな大きな仕事を終えた気がしました。

 

で、泣きそうになったけど堪えました。何故かというと私は泣くと物凄く鼻水が垂れるタイプの体質で手術台で手が動かせない状況で鼻水まみれになるのは避けたい、看護士さんに鼻拭いてもらうのも恥ずかしい。。そして人前で涙を流す事が苦手なのでグッと堪えました。今思えば一生に一度の出産だから号泣しても良かったかな。もし二人目の出産があるとしたら、号泣しよう。事前に鼻水が出るから拭いて欲しいとも伝えておかなければ!

 

出産の感動を味わえたのは↑のほんの一瞬で、その後は不安に苛まれる事態に。

生まれたベビーは取り上げられてすぐに私から見て左下にあるスペースで助産師さん

たちに取り囲まれて(見えないから想像だけど)何かされてる。産声を上げて以来

泣いてない。。。助産師さん達が叩いたり羊水を抜いたり(たぶん)してやっと小さな声を上げる、また黙るの繰り返しでテレビで良く見る生まれたての赤ちゃんがオギャーオギャー赤い顔して泣きじゃくるのと違う。。。私の赤ちゃんはどうなってしまうんだろう、今どんな状況なんだろうという不安で出産の喜びが半減どころか全滅。暫くしてから私の顔の左側に連れて来てくれてほんの一瞬だけ私のほっぺと赤ちゃんをぴたっと

させてから赤ちゃんは部屋の外へ連れて行かれました。この時、腕が自由だったら抱っこしたかったなー。手で触れてみたかった。生まれたての赤ちゃんを。そもそも上半身は自由が効くんだから無理なのかな。次回があったら聞いてみよう。

 

赤ちゃんが連れていかれた後、不安ではあったものの猛烈な眠気が襲って来て、縫い合わせている間かなりの間ウトウトしてました。友人が帝王切開した際に出産後は麻酔を掛けられて眠らされたというのを聞いていたので麻酔科医師との打ち合わせの際に出産後の麻酔はどうするのか尋ねていました。希望があればするので言って下さいとの事だったんだけど、麻酔の必要も無く、猛烈眠い。興奮から安堵っていうのもあるし、出血して貧血にもなってるし、お腹は切られてるわで身体も休息を求めているのだろうね。

 

縫合が終わってから、看護師さん、麻酔科の先生の手で(全員女性!)手術台からベッドにゴロンと移動して手術室から移動。麻酔科の先生は最後まで見届けてくれて有難かった。手術室の看護師さん達も出ていく時に「おめでとうございます」や「頑張りましたね」と声掛けしてくれてこの時も涙が出そうに。特に手術室の看護師さんのおかずクラブのゆいぴー似の貫禄のある看護師さんが手術前も手術後も声を掛けてくれて安心感があったなー。手術室の看護師さんは偉大なり!えーっと産婦人科のお医者さんは気づいた時にはいなかったような。特におめでとうございますとか言われた記憶が無いなー。

 

手術室を出たら主人と母が待っていた。主人の顔を見たら少し泣きそうになった。

主人とどんな会話したかな。赤ちゃんが心配だったから「赤ちゃんは?」って聞いたかも。

 

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帝王切開 麻酔編

手術室に入ってからの記憶がもう曖昧というか、手術終わった頃にはもうはるか昔の事のようで、、思い出せる事だけ書いておきます。その記憶すら合ってるかどうか謎ですが。

 

手術室へ入ると、手術台へ横向きに寝るように言われたような。そして硬膜外麻酔と脊髄麻酔を。子宮筋腫の手術の時は全身麻酔だったのだけど術後の痛み止めの為、硬膜外麻酔もしてました。なので硬膜外麻酔のイメージはあったのでそんなに怖くは無かったのですが、前回は「えっ?こんなもん?」という程、ほぼ痛みを感じなかったのに、今回は麻酔の管を入れる為の麻酔の注射が結構痛かった。。そして入りにくかったのか、何回かやり直したっぽい。。これは麻酔医の腕の問題だったのかしら。。

 

その後仰向けになり、心電図付けたり、色々したような。「おしりに力を入れてみて下さい」と言われてやってみるけど全然力が入らない!足も動かない!胸のあたりまで感覚が鈍くてあぁ麻酔が効いたんだなーと思う。しかし、お腹切られてめちゃ痛かったらどうしようという不安感は否めない。

記憶に無いけど、剃毛とおしっこの管はこの後入れられたのかな。知らないうちにズボン脱いでたし。

 

 

たぶん麻酔が効いて執刀医を待つ間、突然何の前触れもなく「あっ、なんかやばい」と思った瞬間がありました。どんな感じでやばかったのか思い出せないけど生命の危機を感じたのです。急に息が苦しくなったような。

「あっ、どうしよう。苦しいって言わなきゃ」と思った瞬間、看護師さんが「血圧70-40です。気持ち悪いですか?」と気付いてくれました!その時「はい」という気力もなく頷きました。何が原因か私には分かりませんがすぐに麻酔科の先生が何かをしてくれて、直ぐに気分は良くなりました。

 

姉御っぽい女性の麻酔科の先生は手術中、後輩医師にずっと帝王切開の麻酔についてレクチャーされてました。姉御医師、手術が終わった後、手術室から移動する所まで見送ってくれて心強かったです。

 

硬膜外麻酔について。子宮筋腫の手術の時に術後の痛み止めとして神の薬!!と分かっていた私は事前の麻酔科の医師との顔合わせの時に硬膜外麻酔を何日目までいれといてくれるのか聞いていました。外来で説明してくれたおじ様先生は「好きなだけどうぞ」と言ってくれて一安心!手術前に会った姉御医師は「麻酔科的にはいつまででもいいんですが婦人科の先生が決めるので交渉してみて下さい」と。。手術前に婦人科の先生と話す機会が無かった為、交渉出来なかったんだけど姉御医師が手術後に執刀医に交渉してくれた!

私の希望は3日目までで、その旨伝えてくれたんだけど執刀医は苦笑しながら「ボトルに入ってる分が無くなるまでで」的な事を言ったような。私のその時の理解では「じゃあちびちび使えば(追加の麻酔は自分でボタンを押せる)3日持つんじゃないのか?」という事だったのです。多分姉御医師もそう思ったんじゃないかなー。この話は続きを書きます!

 

帝王切開 準備編

帝王切開の準備についてメモ。

 

【前日】

夜9:00 点滴開始(なんの点滴だかよく分からず。通常は当日朝かららしいのですが、私は持病があるので前日からだそうです)。

 

午前0時 絶食。入院してるし、私の場合血糖値の管理があるので病院で出されるもの以外を食べるという事はないのでなんなくクリア。

 

午前6時 絶飲。朝5時位には目が覚めてしまったので、6時ギリギリまでお茶をガブガブ飲む。

 

午前7時 体温、血圧、NST

その後、一番憂鬱だった浣腸。。ベッドに横になってチュルっと入れられて。。トイレまで猛ダッシュ!点滴の棒持って妊婦がダッシュするのはきつい。。そして猛烈にお腹ぎギュルギュルして冷や汗と寒気に襲われる。

その後スッキリ〜。子宮筋腫の手術の時は浣腸が無い病院で、術後特に問題無かったから浣腸は必要か?と思ったけど、術後はお腹が結構痛くて、浣腸しといて良かったーと思いました。

 

8:00過ぎ  歩いて別の階の手術室へ。エレベーター開いたらすぐ手術室前で夫と母と別れの挨拶を交わす時間も無く、すぐ手術室の前室へ。

中に入ると沢山のスタッフさんな待ち受けてて、名前と手術内容の確認と、同意書の最終確認。

いよいよ手術室へ。

 

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管理入院

持病がある為、と言っても子どもの時に手術して今まで健康に過ごして来たので

自分としては心配いらないと確信しているのですが、持病の方の主治医が早めに入院して体調を整えて欲しいとの事で、出産1週間前から入院する事になりました。

 

始めは差額ベッド代無しの大部屋を希望していたのですが空きが無く、2人部屋へ。

そこで私を待ち受けていたのは、血糖値の測定!!!1日7回も!!!

朝食前、1時間後、昼食前、1時間後、夕食前、1時間後、就寝前。

あと尿量の測定と飲量の測定。入院したけどなんか忙しい。。。

そして出てきた食事が糖尿病食(涙)。あぁ糖尿病検査に僅かな数値オーバーした

事が悔やまれる。。。しかし、この糖尿病食が謎で、白米が1.5杯位あるし、朝食のパンんも2枚も出る。家では玄米をお茶碗半分しか食べて無かったのに、病院食の方が

糖質が高い。。。これじゃ家にいる方がいいような。もちろんご飯は残していました。

1回だけカレーライスが出た時にわーいと全部食べたら、とんでもなく血糖値が上がってしまいました。これは、、病院の策略で全部食べたら血糖値オーバーする食事で、私を完璧な糖尿病に仕立て上げて、退院後も糖尿病内科に通わせるつもり??と疑心暗鬼になる程の糖質。。。謎です。

 

 

途中大部屋が空いたのですが、移動するのが面倒なのと2人部屋の快適さにはまってしまって移動を辞退。

 

入院2日目に友達が御見舞に来て、リクエストした毛糸を貰ったら編み物にはまってしまい、生まれるまでに赤ちゃんのブランケットを編みたい!!と急に思い立ってしまい

その後の入院生活、暇さえあれば編み物。最後の方は間に合わなくて締め切り前の人のように追い詰められながら編み物。帝王切開前日に親切な隣のベッドの方が「私、強力なアイマスクを持っているのでどうぞ電気をつけて仕上げて下さい!」と言って下さったので23時まで編んでなんとか完成!!編み物に追われていたお陰で帝王切開への恐怖が薄れました。

 

 

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