36 Pregnancy Daiary 36歳妊娠・出産、37歳からの子育て日記

36歳で子宮筋腫・子宮内膜症持ちで初めて妊娠。主に自分の記録用。

婦人科通院変遷

自分に合う婦人科探しって本当に大変ですよね。私はなかなかマッチする病院が見つからなくて苦労しました。その為、婦人科通いが昔は苦痛で苦痛でしょうがなかったです。自分用メモとして反省点等記載しておきます。長いです。

 

①初めての産婦人科(家から比較的近い産婦人科のちょっと大きい個人病院)

20代前半位に生理前の鈍痛が酷く、耐えられない痛みだった為、意を決して婦人科を

探す事にしました。初めてだったのと若かった事もあり女医さんがいる所で家から近い病院を探しました。50代位の女医さんだったかな。診察、エコーの結果「全く問題が無いのけど、そんなに痛いなら鎮痛剤出しますか?」と言われて、鎮痛剤ならもってるし

要らないやと思ってお断りした所、なんと、問題無い→病気じゃない→自由診療(健康診断的な?)となってしまい5,000円位取られたかな。。嘘でしょ?!他の診察科でもなんとなく体調不良とか原因不明な痛みとかでも保険診療だったけど。。。原因が見つからなくても、生理痛という症状を訴えているのにー。鎮痛剤さえ貰っておけばきっと保険診療になったはず。

当時お給料が少なくて生活に余裕が無かった私はこの自由診療事件以来、婦人科へかかる事が恐ろしくなりそれから先、チョコレート嚢腫がやばい位大きくなるまで婦人科から遠ざかってしまったのです。今から思えば、最初に行った病院がもう少し親身になってくれたり、経過観察してくれたらこの後、子宮内膜症に苦しむ事も無かったのになと

残念な気持ちです。自分でも他の病院に行ってみるべきだったと反省。ただ、婦人科はなんの病気も見つからないと症状だけでは自費診療になる??という恐怖心から他の病院に行く勇気が無く。。。当時はまだネットで色々調べるっていう文化も無く、また友人に婦人科について聞く事も恥ずかしく。。無知って怖いです。

 

②都会のビルの中のクリニック(婦人科のみ)

転職した会社で乳がん・子宮がん検診が無料なシステムがあったのは知っていたのですが忙しさと怖さでなかなかいけず、転職3年目の頃いよいよ生理前の鈍痛が激しくてもう耐えられないと思い、そうだ健康診断で診て貰えば無料だし行ってみよーと、会社の昼休みに行ける所を探して受診。そこも50代位の女医さんだったかな。都会なんだけどちょっと古い雑居ビルのクリニックだった為、診察する椅子が恐ろしく古いタイプ(ベットに足広げるやつがついてる)でびっくり!

ここで、子宮がん検診に来たのだけど、まず先生がお腹触ってびっくり。そのあとエコーを見てびっくり。「卵巣が11cmにも腫れあがってます。急に捻れて手術って事もあるので、すぐに手術する病院を探して来て下さいと言われる。。。猛烈な生理痛があり、何かあるに違いないと思っての受診だったので驚きはしなかったのですが、思ったより深刻であたふた。

 

 ③紹介されたクリニック(産婦人科不妊治療クリニック)

子宮内膜症が見つかった頃、私は頭痛に悩まされていて漢方クリニックにもかかっていました。その先生に手術が必要な事を相談した所、内科の先生にありがちな(?)、「手術は絶対しない方がいい!薬で治せると思う。知り合いの婦人科を紹介してあげます。」というコメントを頂き、私も仕事が忙しく手術出来る程休みが取れなかった為

病院を紹介して頂く事になりました。

そこの病院は40代位の女医さんで、妊婦健診も不妊治療もやっているような病院でした。ここには3年位通ったのかな?かなり強いホルモン剤ディナゲスト)で治療をしました。この薬、効果はあってかなり卵巣が小さくなったのですが副作用で苦しみました。私の20代暗黒時代でした。その副作用についてあまり親身になってくれなかったのと、治療方針について明確さがないというか、いつも私が決めなきゃいけないのがなんだか合わなくて。よく接客で 客「青と赤どっちがいいでか悩みます〜」 店員「お客様のお好みですね〜」全然アドバイスになってない!っていうのと同じで「どっちの薬も一長一短ですね〜。あとは患者さんのお好みで」みたいなタイプのお医者さんだったのです。最近は訴えられる事も多いから、あんまりお医者さんも治療方針を押し付けたりしないのかな?でもこっちは医療素人だから決められないよ。。せめて自分ならこっちをこういう理由でオススメすると言って欲しかった。。あと、この病院は妊婦健診もしていた為、幸せそうな妊婦さんも待合室にいて、当時薬の影響で更年期(プチ鬱)状態だった暗黒期の私にはそれも辛かったな。。

この病院は突然、不妊治療専門に変更になった為通院を止めました。

 

④総合病院の産婦人科

たしか③の病院に通院中に子宮筋腫が発覚し、手術したいブームが巻き起こり、

内視鏡で下から手術(お腹に穴を開けない)出来る病院を探して腕のいいお医者さんを

ネットで見つけたので受診。こちらは初めての男性のお医者さん。昔は女医さんしか受け入れなれなかった私ですが、もう20代後半か30代だったのと、婦人科の診察に慣れっこになっていたので抵抗感はもうありませんでした。そしてこのお医者さんがとっても親身になって話を聞いて下さり「女医さんの冷たさと全然違う!!男性のお医者さんの方がいいじゃん!!」という目から鱗の大発見になったのです。優しい女医さんももちろんいると思うのですが、私が出会った女医さんは何故か冷たく愛想もなく、なんだかイライラしてるお医者さんが多くて。。男性の優しさに感激したのでした(涙)ちなみに50代位のおじさん先生でしたので恋愛感情とかはありません(笑)私見ですが、女医さんは生理痛を経験しているので「あー生理痛ね。みんなあるから。」的な同性の厳しさがあると思うのですが、男性は無い分、患者さんに優しいような。。。

ここの病院はまだ手術は先でいいのでしたくなったらまた来て下さいって事で、タイミングが合わずその後通院しませんでした。でも、私に女医さんへの拘りを無くしてくれた革命的な病院でした!!

 

⑤都会の婦人科・不妊治療クリニック

③の病院が不妊専門クリニックになった為、漢方クリニックの先生に再び紹介して頂いた病院。ただ、③の病院は先生の知り合いだったのですが、⑤は他の患者さんが通ってていいって言ってたよレベルでしたので若干不安が。

こちらは、都会の綺麗なビルのクリニックで、いつも患者さんが沢山いました。後から思うと不妊治療をメインにしていたようで私みたいな未婚で結婚の予定もなく、子宮筋腫と内膜症を薬でやんわり治したい患者なんて場違いだったかも。。40代位の全く化粧っ気も無く、指から毛がボーボー生えてて、全く笑顔も無く淡々とした女医さんでした。ここに来た頃は③の病院でディナゲストで大分小さくなった為、ノアルテンという薬でやんわり進行を遅らせていた頃でした。転院で既にノアルテンを使っていた為

「じゃあそれでいいんじゃないですか。」みたいなあっさりとした診察で始まりました。次第にそこのクリニックが不妊治療がメインだけあって先生が妊娠を希望しない(っていうかその頃パートナーがいなかったので現実的に無理)に対して治療する事を無意味に思えたのか、少し状態が良くなったからなのか、頻繁に「今、このタイミングで妊娠するのがいいです!」と言うようになり、、まー確かに今このタイミングで私も妊娠したいですよ!でも相手がいなかったらどうにもなりません。。医学的にはそうなんでしょうけど現実的には無理ですよ。でも先生の気持ちも凄く分かる。きっと私も先生の立場ならそう言っちゃうだろな。不妊の患者さんを沢山診てたら、いい感じの状態の子宮と卵巣の持ち主が現れたらそりゃ言いたくなるよね。せっかくいいモノもってるのに勿体無い!!って(笑)世の中には欲しくても出来ない人が沢山いるのが先生にはわかってるから尚更ね。今、高齢出産に臨む私なら先生の気持ち良く分かります。

でもその頃、恋愛がなかなか上手く行かず、もう結婚出来るかも絶望的に思えてた私には今が妊娠し時って言われてもピンとこないというか、そりゃしたいけど出来ねーよという怒りしか無かったな。。言葉って難しいですね。「今、凄くいい状態ですね!これを維持できたらいいけど、筋腫が大きくなっちゃう事が予想されるのでもしお子さんをお望みなら早めがいいと思いますよ。でも、そんな事言っても今はお相手探しの方が難しいですからね〜あはは。まぁ治療も婚活も頑張りましょう(笑)」的な感じで言って貰えたら良かったかも?!

この病院は留学の為、通院を止めました。

 

⑥大学病院付属のクリニック

留学から帰国後、しばらく通院していなかったのですが、そろそろ行かないとと思いながらもいい病院が見つからず、通っていた内科のお医者様に相談した所、出身大学の付属クリニックがいいんじゃないかと紹介して頂きました。

こちらでは30代位の女医さんでした。この女医さんもまた愛想が無くイライラした感じのお医者さんでした。且つ、初診から手術、手術を推しまくり、手術希望の無い私の

ノアルテンでの治療が退屈そうでした。私も手術は希望でしたが、筋腫は再発する為、

妊娠直前にしたかったのです。その当時も結婚の予定が無かった為、手術を推されても困惑。がしかし、電撃的に結婚が決まり、よし手術をしたいと思いその旨伝えた所

「紹介状書くので次回までに手術したい病院決めてきて下さい。」とな!!いや、紹介してくれないの?!大学病院の付属だけど、その大学病院は紹介してくれないのか?

子宮筋腫位だと大学病院レベルでは無いのかな。。まぁ私もその大学病院はどうかと思っていたので紹介されなくて良かったのですが、手術する病院って自分で探すもんなの?!困って内科の先生に相談した所「婦人科の手術っていうのは下手な人がやると後々大変な事になるからいい先生にやって貰わないとダメなのよ。ちょっと遠いけど知り合いで凄くいい先生がいるから紹介してあげるわ。」と、信頼出来そうな先生を紹介して頂きました。なので、⑥の病院にはそれ以降行ってません。

 

⑦ちょっと郊外の総合病院産婦人科

自宅から急行で1時間位かかる郊外の総合病院を子宮筋腫手術の為、紹介して頂きました。近隣の方が出産の為に来るような病院で、待合室にも妊婦さんが多く、新生児の鳴き声も入院部屋から聞こえてきます。独身の頃は妊婦さんの姿を見るのが苦痛でしたが、結婚した安堵感と自分もいつかは欲しいという気持ちからか、この頃には妊婦さんや新生児から幸せオーラ頂きたいよ〜という穏やかな気持になってました。不妊治療クリニックはなんだか待合室もギスギスした感じで自分もそれに染まってしまっていたのですが、妊婦さんが多い総合病院の雰囲気は好きでした。

先生は50代位の男性の先生。とても穏やかで優しく、冗談言って和ませてくれるような先生で、治療方針も押し付けがましくないけど明確でちゃんと方向性がある!これ〜!

私がずっと探し求めていたのはこれなの(涙)。あぁこの先生なら手術をおまかせ出来る〜! !別で書きますが、この先生に手術して頂き、その後もタイミング、人工授精と

進み、見事妊娠まだ導いて頂きました!出産もこの先生とこの病院でと思っていたのですが、先生がもう少し遠い病院に異動となってしまい、私の自宅からは更に遠くなる事から急な事に対応出来ないという事で転院する事になりました。私は遠くてもこの先生の所で出産したかったんですけどね。。お産には急な事も多いから泣く泣く諦めました。転院先は先生が元いた大学病院の一番偉い先生を紹介して下さいました。

出産後、また人工授精にトライする時はこの先生にかかろうと思ってます!

 

⑧現在:大学病院

妊娠20週〜大学病院に転院しました。⑦の先生が親切にも紹介先の先生に電話して予約までしてくれて、初診でお会い出来る予定が、、緊急の手術が入られて紹介して頂いた先生には会えず。。その後も最初診察曜日が固定で無かった為、毎回違う先生で、

今やっと診察曜日が固定になり若い女医さんになりました。私より若い優しい感じの女医さんです。可もなく不可もなく。大学病院のシステムがよく分からないけど、この先生が主治医に確定したのか、それともまだ見ぬというか会えるか分からない紹介して頂いた先生が主治医なのか謎ですが。⑦の先生に紹介して頂いたので、出来れば紹介して頂いた先生に診て頂きたいのですが、小心者なので未だ聞けず。。。

大学病院はハイリスク妊婦さんも多くて、前の総合病院のほんわかさが無くちょっと冷たい感じ。そして自覚は無かったけど、高齢妊娠だし、子宮筋腫後出し、ちょっとした持病もありで私もココでは立派なハイリスク妊婦として扱われている(汗)前の病院ではそんな感じじゃなかったんだけどな〜。大学病院に来てから、色んな検査したり、他の科に回されたり、病人扱いです(汗)そんな大した病状じゃなく、前の先生は全く気にして無かったのですが、大学病院だとリスク管理意識が凄いのかなー。さてこれからどうなる事やら。

 

 

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