36 Pregnancy Daiary

36歳で子宮筋腫・子宮内膜症持ちで初めて妊娠。主に自分の記録用。

帝王切開ー出産編

ベビーが寝てる間にHulu見ながら記憶を辿りつつ帝王切開の記録を。もう育児でヘトヘトで殆ど記憶が薄れているのだけど。。。

 

麻酔やもろもろの準備が終わってから産婦人科医が電話で呼ばれたようで男性の医師が二人現れました。私のお腹の前には術野が見えないように布があって右側にいた恐らく助手っぽい若手医師の顔は見えなかったけど、執刀医は背が高かったので辛うじて顔が見えました。ここの病院、誰が執刀するのかとか、執刀医からの挨拶とか一切無くて

手術するまで謎のシステムなんです。。他の病院はどうなんだろう。。で、見えた顔は

最初の頃に一度だけ外来で診てもらった先生で知ってる先生でした。しかも前日の検診に来て(というか変わりがないか毎日事務的に聞きにくるだけの検診)で「いよいよですね。」的な事を言って来た医師でした。前日に来た時に「明日は私が執刀します。」

位言ってくれてもいいんじゃないかなー。と手術前にイラっとしてしまいました。

手術が始まるにあたって医師から「始めます」とか挨拶があったかなー。記憶が無い!

 

手術が始まる直前、何故か鼻の表面が痒くなってしまって「鼻が痒いので掻いて下さい」って言いたいけど恥ずかしくて言えない!!という葛藤で手術のドキドキ感とか緊張感が薄れました。覚えてるのはお腹に消毒液を塗ってる感触。

意識がある中で手術をされるのは初めてだったので、実は麻酔が効いてなくて切られた瞬間めちゃくちゃ痛かったったらどうしようという不安はあったのだけど、切られる瞬間の記憶もこれまた無い。。

 

よく分からないうちにお腹は切られ、赤ちゃんの所に到達するまで何かの作業があり、

しばらくしてから看護士さんから「赤ちゃんもうすぐ出ますよ〜」声がかかり

「ついに、、ご対面か〜」とドキドキしてました。

すると執刀医が赤ちゃんをグイグイお腹から引っ張り出すのを感じました!「あっ、引っ張られてる!!出て来る!!」と思ったのですが、グイグイが2、3度続き、先生がかなり引っ張っている。

「あら、ベビーちゃん、お腹の中がまだいいのかな。しがみついてるのかな〜」

なんて微笑ましく思ってたら、執刀医が「うわっっ!へその緒が二重に巻き付いている!!」とやや大きな声で呟き(誰に聞かせたかったのだろう。心の声が出ちゃった感じでした。)、私も「えっっっっっっ」と思ってた瞬間にベビーのか弱い、小さな産声が聞こえました。その後、看護師さんが「◯◯時◯◯分◯◯グラム」的な事を言っていたような。

 

生まれた瞬間の感情はなんとも書き表せないんだけど、安堵感、赤ちゃんを8ヶ月お腹の中で守り育てて無事に生まれた安堵感が一番だったかな。重大な仕事を無事に終えた安堵感と自分がこの8ヶ月間頑張った事へ「良く頑張っだそ自分」というねぎらいの感情で一瞬、感極まって泣きそうになった。仕事でも大きい仕事が無事終わると感極まって一人泣きそうになる体質なので、出産も大きな大きな仕事を終えた気がしました。

 

で、泣きそうになったけど堪えました。何故かというと私は泣くと物凄く鼻水が垂れるタイプの体質で手術台で手が動かせない状況で鼻水まみれになるのは避けたい、看護士さんに鼻拭いてもらうのも恥ずかしい。。そして人前で涙を流す事が苦手なのでグッと堪えました。今思えば一生に一度の出産だから号泣しても良かったかな。もし二人目の出産があるとしたら、号泣しよう。事前に鼻水が出るから拭いて欲しいとも伝えておかなければ!

 

出産の感動を味わえたのは↑のほんの一瞬で、その後は不安に苛まれる事態に。

生まれたベビーは取り上げられてすぐに私から見て左下にあるスペースで助産師さん

たちに取り囲まれて(見えないから想像だけど)何かされてる。産声を上げて以来

泣いてない。。。助産師さん達が叩いたり羊水を抜いたり(たぶん)してやっと小さな声を上げる、また黙るの繰り返しでテレビで良く見る生まれたての赤ちゃんがオギャーオギャー赤い顔して泣きじゃくるのと違う。。。私の赤ちゃんはどうなってしまうんだろう、今どんな状況なんだろうという不安で出産の喜びが半減どころか全滅。暫くしてから私の顔の左側に連れて来てくれてほんの一瞬だけ私のほっぺと赤ちゃんをぴたっと

させてから赤ちゃんは部屋の外へ連れて行かれました。この時、腕が自由だったら抱っこしたかったなー。手で触れてみたかった。生まれたての赤ちゃんを。そもそも上半身は自由が効くんだから無理なのかな。次回があったら聞いてみよう。

 

赤ちゃんが連れていかれた後、不安ではあったものの猛烈な眠気が襲って来て、縫い合わせている間かなりの間ウトウトしてました。友人が帝王切開した際に出産後は麻酔を掛けられて眠らされたというのを聞いていたので麻酔科医師との打ち合わせの際に出産後の麻酔はどうするのか尋ねていました。希望があればするので言って下さいとの事だったんだけど、麻酔の必要も無く、猛烈眠い。興奮から安堵っていうのもあるし、出血して貧血にもなってるし、お腹は切られてるわで身体も休息を求めているのだろうね。

 

縫合が終わってから、看護師さん、麻酔科の先生の手で(全員女性!)手術台からベッドにゴロンと移動して手術室から移動。麻酔科の先生は最後まで見届けてくれて有難かった。手術室の看護師さん達も出ていく時に「おめでとうございます」や「頑張りましたね」と声掛けしてくれてこの時も涙が出そうに。特に手術室の看護師さんのおかずクラブのゆいぴー似の貫禄のある看護師さんが手術前も手術後も声を掛けてくれて安心感があったなー。手術室の看護師さんは偉大なり!えーっと産婦人科のお医者さんは気づいた時にはいなかったような。特におめでとうございますとか言われた記憶が無いなー。

 

手術室を出たら主人と母が待っていた。主人の顔を見たら少し泣きそうになった。

主人とどんな会話したかな。赤ちゃんが心配だったから「赤ちゃんは?」って聞いたかも。